余ってるカード、お金になったらいいな③〜販売手数料
小学生でもわかる計算。
売り上げ金額=利益ではない。
原価、販売手数料、梱包料、送料等々を売り上げ金額から引いた額が手元に残る。
滅茶苦茶儲けたいとまでは思わないけれど、赤字出してまでやることではないと思うので、原資が手元の余剰カード資産といえど、少なくとも販売手数料、梱包料、送料を引いて500円くらいの利益を見込みたい。
「利益500円商品を30くらい出品して、10個くらい売れればいいな」という願望をここに残しておきます。
○販売手数料
とりあえずユーザーが多いらしいメルカリでの販売を検討。
出典:https://appllio.com/flea-market-apps-mercari-vs-rakuma-comparison
○梱包料、送料
https://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_price.html
候補
◎スマートレター
→180円、特定封筒のみ
△規格内郵便100g以下
→140円+封筒代
今回はスマートレターでの郵送を想定。
高額カードもないので濡れ防止にビニールでの包装として100円均一で適当なものを見繕おうとおもいます。
◎利益500円となるには、、、
→送料180+梱包料20円として、諸費用200円
出品額777円のとき、販売手数料77円となり利益500円
さて、この777円を目安に出品用商品を考えていこうと思います。
※なお、メルカリの最低出品額は300円。
300円出品の場合販売手数料込みで手元に70円ほどしか残らないため、333円出品で利益100円商品が最安値になろうかと思います。
参考価格
→デュエル・マスターズスタートデッキ
1000円弱で、それなりの汎用カード+エースモンスターを収録、という公式商品がある以上、
・同価格帯で、スタートデッキよりクオリティの高い製品
・333円〜777円にしてはそれなりに強い製品
を目指して出品する必要がありそうです。
格安初心者用デッキを購入する層は、兄弟や親子でのデビューを試みる親御さんもいらっしゃる印象です。
なので、500円程度のデッキ×2で家族でデビューできるようなラインナップがあれば売れそうかも。
さて、出品用製品作ってみますか!!!
つづく
余ってるカード、お金になったらいいな②〜市場調査編
余剰カードでデッキを作成してお金にしよう
そのために戦場となるフリマアプリをリサーチしてみた。
下記三点を備忘録としてここにまとめておこうと思う。
⒈どういった出品がなされているのか
⒉それらはどういった層を対象としているのか
⒊取引実績はあるのか(需要はどの程度あるのか)
⒈どういった出品がなされているのか
①所謂テンプレート環境デッキ
→価格帯は1.5万〜
②コンセプトデッキ
※定義の揺れがあるが、ここでは高額カードを多数収録しているわけではないがきちんとデッキとして成立し勝ち筋があり、フリー対戦である程度遊べるものを指す。
→価格帯は3000〜6000円
③クラシックデッキ
※一部界隈で盛り上がっているらしい初期フォーマット限定構築戦用のデッキ
→価格帯は1000円程度のものから、プレミア価値のあるカード収録によってそこそこするものまで
④初心者向けデッキ
※高額カードを使わずに、あるいは枚数を絞って価格を抑えたもの。
→価格帯は300円〜3000円
⒉それらはどういった層を対象としているのか
①テンプレ環境デッキは中〜上級者向け、ある程度このゲームにのめり込んでいる人
②コンセプトデッキは初〜中級者向け、大会では通用しないけれどフリー対戦デッキのバリエーションを増やしたい人
③クラシックはクラシックするひと(雑)
④初心者向けはその名の通り初心者、あるいは始めようかな、復帰しようかなという方向け
⒊取引実績はあるのか(需要はどの程度あるのか)
需要(sold out率)は①>>③②④
という印象。初心者向けデッキは安くてそれなりに構築がしっかりしているものはきちんと売れており、寄せ集めのような紙束は売れ残っているようだ。
コンセプトデッキはテーマ次第というところか。デスザーク、墓地ソースとか過去環境デッキが5,000円とかだと売れてる
クラシックは内容のわりにまあまあ売れている印象。
●手持ちの余剰カードで参入すべきはどのジャンルか
→初心者向け〜コンセプトデッキ
別に引退するわけでもなく、転売屋になりたいわけでもないので、環境デッキパーツは持っておきたい。
余剰カードだけで大会に通用するデッキを構築できるわけがないので、①は候補から外れる。
③の時代のカードは実家にあるので今回は見送り。
となると消去法で②、④の2つ
●どういった層を対象にするか
→初心者、数年前引退復帰勢
余剰汎用カードで作成できそう。
●どのように売るか
→製品解説を誰よりも詳しく
見たところ初心者デッキ出品の多くはカード採用理由、デッキ内容、勝ち筋についての説明に乏しく、ゲームを始められないのではないかという印象を受けた。
転売目的でやっているなら当然のことだろう。TCG転売は薄利多売なのだから、ひとつひとつにそんな手間は掛けられない。
では、詳細な製品説明と改造案が添付してあればどうだろうか。
初心者の手が伸びるのではなかろうか。
という理念のもと、採用理由をきちんと説明できるような初心者向けデッキとその説明書を作成していこうと思う。
費用対効果?知らぬ
次回 価格設定編
余ってるカード、お金になったらいいな①
めっきりCSに出ることは無くなりましたが、デュエマ熱は冷めていません。
各種DCGに熱は入っているけれど、やはりアナログカードの魅力も捨てがたい。
先日発売されたクロニクル最終デッキでモチベは爆上がり。幸いなことに各種2つずつ確保できたのでパーツが余りました。
そう、余るんです。カード
手元でほぼ腐ってる各種カードを、僕はどうにか有効活用したかった。
値段がつくものは売れば良い。けれど、値が付かない大量に抱えた余剰ノーマルカード、不要なVR,SRカードはどうすれば良い?
さて、前述のクロニクル最終デッキは転売屋の格好の的になったようで、在庫僅少ということもあり5000円で仕入れフリマアプリで7500〜8000円で流せる金のなる木状態でした。
調べてみると、カード転売で小遣い稼ぎをする人が一定数いるみたい。
別に生活に困っているわけではないので、本格的にやる気はありませんが、興味本位でカード転売について調べてみることにしました。
下記調べてみた結果です。
①何らかの手段でカードを大量に購入(仕入れ)し、仕分けして値の付くものをピックアップ、単品販売
→高い利益率、手間無、低リスク、単価安いため低リターン
ex)ノーマルカードまとめ売り10,000枚5,000円みたいな引退品をフリマアプリ等で購入
②何らかの手段でカードを大量に購入(仕入れ)し、仕分けして不足カードを購入、プレー用のデッキを作成、販売
→利益率中程度、手間増、低リスク、それなりの額での取引で単価高め
③今後需要増の見込める商品を購入、値上がりした時に販売
→高い利益率、手間低、再販等での需要乱高下による高リスク、うまくいけばハイリターン
どれも一長一短ですが、別に僕は転売屋になるつもりはないので、原資は手元の余剰ノーマルカードとしてみます。
それこそまとめ売りみたいな形で転売屋さんに売り付けても良いのですが、せっかくなら少しでも高く売れれば良いなということで、
②のデッキ販売をしてみようと思います。
手元カードはまとめ売りしたら大体3000円くらいにはなるかなと思うのですが、目標10,000円で。
正直仕入れ値を考えたら大赤字ではあるのですが、そろそろ余剰ノーマルカードの置き場に困っていたので。
最悪まとめ売りしますが、どの程度のクオリティのデッキが、どの程度の値がつくか試してみたいとおもいます。
そんな感じで本シリーズ始めてみました。
飽き性なので一生第二話が訪れないかもしれません。ぼちぼちやっていきます。
では。
クイーンアマテラス、なんで今まで使ってこなかったんだろう【5Cハイランダー】
(追記①デッキレシピ)
僕は下記ブログのファンで、5Cハイランダーを握っている。
http://dhuemahighlander.blogspot.com/?m=1
僕のハイランダーレシピは日々アップデートされており、それはポジティブな側面もありネガティヴな側面もある。
純粋に5Cハイランダーを充実させるためのアップデートと、他デッキへのパーツ譲渡による消極的アップデートだ。
最近では後者の側面が強く、他デッキにあまりにもパーツを取られてしまうため烏合の集、寄せ集め、一貫性のない紙束になっていた。
それをひとつのデッキとしてまとめ上げてくれたカードがこちら。
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー8000+ / コスト8
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワー7000以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。
■相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
現代デュエルマスターズにおけるめちゃ強パワーカード。
仕事のストレスから衝動買いし、無事5Cハイランダーに就職した。
彼から繰り出されるサイクリカ、スペルデルフィン、ウォズレック、、、
強いカードは強い。確信。
そして昨日某所で150円くらいで購入した彼女を出来心で採用したとき、その拡張性の高さに恐れおののいた。
【 クリーチャー 】
種族 ナイト / サムライ / オリジン / 文明 水 / パワー7000 / コスト8
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。
その中からコスト6以下の、クリーチャーではないカードを1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。
山札をシャッフルし、その後、そのカードを手札からコストを支払わずに使う。
彼女は大変優秀で、その性能はなぜハイランダーで今まで使っていなかったのか意味がわからないくらいに噛み合った。
「アマテラス出します。アマテラス効果で天使と悪魔の墳墓を唱えます」
「蒼龍効果/ドンジャングル効果でアマテラス出します、アマテラス効果でベガス貼ります」
「バベルギヌス効果でアマテラス出します、アマテラス効果でインフェルノサイン唱えます。インフェルノサイン効果でバベルギヌス蘇生します。」
・1枚ずつしか採用されていない呪文を、山札から引っ張り出し、墓地に置ける。
・1枚しか採用していないD2フィールドを展開でき、受け札が増える。
・採用してないけどオレガオーラとかも飛んでくる。
個人的には呪文を唱えて墓地に置けるのが強くて、
宇宙
このうちウォズレックとイグゾーストは親和性高く、序盤ハンデス要因にもなる。
イグゾーストは3マナ以下の呪文とともに握っているとなんだか玄人感のある挙動ができる。
ブレインタッチから繋がることで2ハンデス2ドロー、相手のテンポを阻害しながらリソースを稼げる。
フェアリーライフからきれいに2、4、6の流れを作れる。
フェアリーミラクルから繋げれば一気に8マナ帯までいくことができ、ん?8マナ?
ハンデスで妨害、システムクリーチャーを置いて、ボルメテウス系でフィニッシュ
そんな感じの山を握ってます。
とりあえず今日現在のリストは気が向いたら共有します。
轟轟轟ブランドとかいうクソカードが●んでくれたおかげで環境低速傾向追い風です。
新弾が出る度に弄り遊べるハイランダーデッキ、オススメです、もっと語りたくなってきた、また記事にします。
(追記①)
レシピ下記の通りです。
「マナドライブ」システムによって5CにおけるGR召喚の出力が上がりました。このデッキではハイオリーダでの召喚、つまり「受け」での使用シチュエーションが高いため、ブロッカー持ち3体とフリーズ効果持ちのシャークくんとスレイヤー持ちのサツイくんを採用。
あとは最強のパパ。
超次元はリバイブ、ガロウズでの運用。
ガロウズでの2面除去用にガンヴィード、安定の勝利セット、特攻ジェニーとピエロ使い回しのシャチホコ、とりあえずのXX。2枠余ってるのでまた良いカード探しときます。
ラッカオーラ剣【ギャザールは高いしやっぱりバスターを使いたくなるし人はやがて死ぬ】
紙束が増えたので備忘録。
【ラッカオーラ剣】
ギャ・ザール。
5/22現在、オレガオーラ関連唯一の高額カード。所持枚数は2。
ギャザールを纏うクリーチャーが攻撃する時、ワンドロー+6マナ以下のオーラor呪文踏み倒し、文明は問わない。
はい、パワカ。
現在の主な就職先は純正オーラデッキ。
だいたい4投。
それ以外のデッキにあまり採用されない要因としては、オーラ要素によるデッキスロットの圧迫により、「ギャザールを使うならオーラデッキにせざるを得ない」というところが主である。
●ギャ・ザールというカードの可能性
2ブロCSで、ギャザールからビッグバンフレア→クラッシュヘッドが飛んできた。
青オーラのドロー性能を舐めていた。チュパカル→ガニメデで山札を掘って、必要パーツを探してギャザールパンチ時ワンドローバンフレア覇道。手札消費も抑えられ、エクストラターンを有効活用できるしエクストラターン時に再度ギャザール効果を使える。
宇宙。そこには宇宙があった。
しかし手元にはギャザール2枚。クラッシュヘッドに至っては0枚。1500円/枚のカードをホイホイ買えるほどの余裕は僕にはなかった。
けれど僕も宇宙を感じてみたい。
じゃあどうするか。テーマは「瞬間的な火力生成」「ギャザール2枚の説得力」
●ボルシャックホール、ガロウズホール
ギャザールからの踏み倒し呪文候補筆頭。
メタクリーチャーを除去しながらサイキッククリーチャーの展開。
ガロウズホールだったらギャザールパンチ+ガンヴィートで気持ちよく3面除去とか。
●バスターリペアという可能性
ホール呪文から出た生姜からのバスターチェンジ。唐突な3打点+α
青オーラのドロー性能でパーツを揃えて、
過剰な打点形成、トリガー呪文封殺、つよい。
『オーラパーツとバスターリペアパーツを混ぜたら、僕にも宇宙が見えるのでは?』
以下レシピ。
●ギャザール2枚の言い訳
フィニッシャーではなくあくまで潤滑油であるから(震え声)
このデッキの勝ち筋は序盤に青オーラのドロー性能を活かしバスターパーツを揃えて殴るというもの。
ギャザールは打点補助要員でありドローソースでありバスターチェンジ先確保のためのホール呪文踏み倒し要員である。いたら綺麗に回るけれど、デッキの性質上パワードブレイカーを持ちづらくギャザールだけでのゲームエンドが見えづらいのだ。断じて2枚しか持っていないからという消極的な理由ではないのだ(オタク特有の早口)
つまり、チュパカル→ガニメデでバスターパーツを揃える。ホール呪文で踏み倒しクリーチャーを除去して、バスター、ラフルルを出しながら殴って勝ち。あわよくばギャザールで殴りながらホール呪文を踏み倒す。そんなデッキ。
●受け札
ニャミバウンから出てきたクリーチャーがブロッカーなら2面止まるね、という発想からメメント採用。光マナが欲しいためウララーではなくレティーシャ2採用。
あわよくばライデンで2面止めということで採用。
ケルベロックのブロッカー生成もぼちぼちつよい。ギャザールの打点かさ増し要員にもなる。
相手ターンに湧いて出てきたオーラ獣にギャザールつけて殴りかかるとスマート。
強い弱いは置いておいて、使うぶんには結構楽しい。
改造案としては、エナジーライト抜いてクリメモ採用、各種殿堂パーツへのルートを作り、盾からオーラ、返しのターンギャザールというプランを取りやすくする、といったところでしょうか。
オーラと革命チェンジのデッキしか使ってないな。
4/27 某所CS記録
使用:赤青バスター抜きバスター
戦績2-3予選落ち
赤青覇道×
黒緑白ドルマゲドン×
赤白バイク◯
赤青覇道◯
ドロマーハンデス×
◉デッキ選択の意図
※GRは割愛、アストラゼーレで最低9000以下吹っ飛ばせるようなラインナップです。
仮想敵はジョーカーズ、絶十ハイオリーダ
ジョーカーズに対しては3tゴールデンorシンガイギンガで雑に殴れば優位にゲームを進められ、gwdでのウィニー除去が有効。盾割り切っていればジョラゴンループ食らってもクロックお祈りワンチャンス、みたいな。
GPを踏まえ、絶十ハイオリーダはじめ一定数いると想定、身内で回したときの数の理不尽さ+耐性にドン引き。
回答がないとまずいと判断、アストラゼーレの採用を検討。
序盤はgwdで絶十、ハイオリーダをどかし、シャッフやミクセルで呪文ケアをしつつ6〜7t決着を狙う。
そのため、メメント下において全バウンスでワンチャンス作れるスクアーロ/エナジーライトを抜き、シャッフ1枚追加、アストラゼーレ追加。
ドロマーハンデスは捨て、ドルマゲドンは序盤に殴りきれればいけるだろうという経験不足からくる無警戒。
赤青覇道は、環境的な逆風ぽいから当たらんやろハナホジ、オニカマス立てられたらキツいけどオニカマス採用デッキはこいつくらいだから捨てよう、
結果、すべてが裏目に。
ジョーカーズには当たらず、覇道に二回当たり、ドルマゲドンとドロマーハンデスに嬲られる
ちーん。
ここに書くのが憚られるようなプレミもあり、かくして2-3で沈みました。アーメン。
GW中にもう一度参加できたらいいなあ。
黒緑轟轟轟【砂遊び】
赤白轟轟轟。それは現環境最高速度で顔面を殴ってくる、高速メタビート。
2ターン目にメタクリーチャーを並べながら7マナSAのWブレイカーが飛んできて、身ぐるみ剥がされて死ぬ。
その理不尽さはトーナメントシーンにおいてデッキ構築を歪めさせるほどの影響力がある。
今でこそ最速デッキは間違いなく赤白轟轟轟であるが、だからこそ僕は、かつての最速デッキを握りたかった。
「黒緑速攻」
安い、速い、強い
デッキを1コストという最軽量黒緑獣で固め、手札を吐き切りながら3,4ターン目での早期決着を狙うデッキ。
デスマーチ、ハックルキリンソーヤという進化元を盤面外に要求する実質的なスピードアタッカーによって、相手に理不尽を押し付けるこの山は、ほとんど完全上位互換の速攻デッキの登場により、ほとんど息をしていなかった。
「2tリリアングヘブンズフォースミクセルプーンギ、手札一枚なので轟轟轟ブランド、2点で」
黒緑速攻に轟轟轟ブランドを入れた。
彼は本当に優秀だった。
引くことができれば、元々の黒緑速攻の横展開に加え、大型獣での強襲が可能となった。
しかし、回せば回すほど、赤白轟轟轟でよくね????という悲しい結論に至るのであった。
同じこと、同じ速度を求めても下位互換にしかならないのなら
この色でしかできないことを、しよう。
「黒緑轟轟轟」
———黒の1マナ獣が出るたびに、黒緑速攻は強化される。
そして同パックでUGC化、オンリーウォーカーと一緒に使えと言わんばかりの勢いで再録された特攻人形ジェニー。
タカラトミーからの、熱いメッセージ。
「2ターン目にハンデスしながら殴れ!」
黒緑という色だからこそできること。
ハンデス。
赤白轟轟轟にはできない、(できたからといってどうということはないかもしれない)黒緑轟轟轟を握る理由が、今ここ誕生したのだ。
そしてツインパクトというギミックを採用することで黒緑速攻ハンデス風味は、さらなる奥行きを見せる。
クリーチャー面を使うなら、2ターン目にハンデスをしながらデスマーチの種を残し、なおかつ手札を減らして轟轟轟ブランドに繋げられる。
自身も打点要員として場に残る。
呪文面を使うなら、序盤に走ったが除去された轟轟轟ブランドを蘇生させることができる。
非進化指定もないため、ブランドがいなくともデスマーチ・キリンソーヤなど進化獣で顔面を詰めることができる。
(速攻デッキなのに5ターン目に顔を詰めきれていない状況、それってほぼほぼ負けなのでは?というところは突っ込んではいけない。)
てことでレシピ。どん。
…黒緑轟轟轟という名前の唯一無二感に惹かれ作成も、Twitterで検索かけたら数件ヒットしました。悔しい。
強い弱いではなく、
他のデッキにできないことができるかどうかを意識していきたい。
コンセプトをドヤ顔で人に説明できるように。
情報が溢れすぎている今、いわゆる強いデッキを模倣、完コピすることは容易となった。
しかし僕は、カードゲームにおいてデッキを作る段階が一番楽しいと思う人種なので、テンプレリストをそのまま買い揃えて使う人は勿体無いなと思ってしまう。
否定する気はない。でもこの感性は忘れずに持っていたい。
そして僕はまた、ネタのような山を作っては崩す。園児の砂遊びみたい。